「悲しきかなや身は籠鳥・再演」
著者:銅折葉
イラスト:木戸[pixiv_id=1498309]
判型:文庫版
ページ数:468ページ
あらすじ
王法は乱れ仏法地に墜つ平安の末期。摂津源氏の棟梁、源頼政はみやこの夜に聞こえる怪しき声を射よとの命令を受ける。姿の無いばけものを射るなど無理難題であったが、頼政の立場はそれを拒絶できるものではなかった。
かくして始まった茶番のばけもの退治から、頼政は運命の奔流の中に飲み込まれてゆく。院と帝の対立、藤原摂関家の暗躍、源平の争乱の中を生き抜いた一人の男が、生涯を賭して遺したものとは。
激動の平安末期を舞台に、人と妖怪の絆を描く大河浪漫、ここに登場。
※)戦乱を舞台にしたお話であるため、登場人物の流血表現や拷問に近いシーンがあります。苦手とする方はご注意ください。
2014年の博麗神社例大祭11で初版を頒布、その後2015年のコミックマーケット88で加筆修正し再版の運びとなりました。この本文のPDF版については、下記のリンク先に出無料配布しております。
→折葉坂三番地情報Blog「悲しきかなや身は籠鳥・再演」
本サイトで公開しているのは同じ内容のWEB公開版にあたります。PDFの方が読みやすいという環境の方は上記リンク先からぜひどうぞ。